今年の大晦日は洋平先生とともに毎年恒例の
「おちょぼ参り」
に行って詣りました。
風邪をひいてても毎年必ず伺うようにしています。
さて、集合場所を出て、裏道を抜けて30分ほどで駐車場に到着。毎年ながらすごい人出です。
いつもだいたい1時間は待たないとお詣りできません。その並んでいる最中に2つのできごとがありました。
並んで談笑しているワタクシ達の背後からぐいぐい人が押し寄せてきます。
今まで日本を造ってきた
「おじいさん」「おばあさん」
です。
容赦なくすき間に割り込んできます(ずうずうしさ爆発)
さらにその人混みの中でタバコも吸います(怒)
そのときちょうどワタクシの前にいた小さな女の子(あとで聞いたら小学校2年生でした)が押しつぶされそうになっています。必死で囲み、あまりにも腹がたったのでおじいさんに一喝してしまいました。しかし、結局その酔っぱらいのおじいさんはブツブツ言いながらどんどん割り込んでいました。
さらにさらに、そのおじいさんは大きな声で
「あそこの料理はまずかった」だの
「酒がまずかった」だの
否定的な言葉ばかり。。。
せっかく清々しい気持ちで迎えたかったのに複雑な気分になりました。
老人は愚痴が多くなるとは聞いていましたが、あそこまでひどいとちょっと考えてしまいますね。
その点、周りにいた若い子達のほうが、そのあたりはちゃんとしていました。
さてそんなおじいさんを見ながら、いよいよ最後の鳥居をくぐり、ワタクシはみんなに頼まれた「アゲ&ロウソク」を買いに行きました。
買ったあと振り向くと3m先で
ケンカ
が始まっています。一人は怖そうな若いお兄ちゃんと、相手は乳児を抱えた男性です。その怖そうな若いお兄ちゃんは男性の髪の毛をつかみ大声でどなっています。若いお母さんが泣きながら「ヤメて」と懇願しています。誰も止めようとしません。速効で現場に行き、アゲ&ロウソクを抱えたワタクシは、髪の毛を離そうとしない若いお兄ちゃんの手を必死で離そうとさせましたが離しません。そこで警察が入りようやく場が収まりました。内容的には「こんな所に子供を連れてくるおまえが悪い。泣いてうるさいやろ」的なことを話していました。新年早々めでたいはずの楽しいお正月が大変なお正月になったでしょうね。それにしても、乳児を抱えた男性にケンカをふっかけるのもどうかと思います。そして、見て見ぬふりの周りの男性陣もどうかと思いました。
と悲しい話題ばかりで申し訳ありませんが、現実に私たちのまわりでも多くの小さな悲しいことが起こっています。
そういった問題を引き起こす原因となるものに自分さえよければ(利己主義的)な発想があると思います。
世ではモンスターペアレンツなどという言葉も出ていますが、他者の幸せを考えることも結果的に自分の幸せにつながるのではないかと思います。
あらためて、「教育」の大切さを感じた新年でしたね。
元旦のできごと
2009-01-05 19:44:50 (15 years ago)
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