今日はこの春少し光が見えたスイムロール(通称スコーン)について、琵琶湖から学んだことを書いてみます。
今年は、スイムロールの威力を何度か目の当たりにしました。
当初のワタクシはスイムロールをするエリアは1~2mとシャローで、意外に高速で巻き…ってな感じで使ってました。確かに釣ってはいましたが、「マジスゲー」という体験はあまりしてませんでした。まだまだ学習不足なので、間違いなくこーですわとは言い切れませんのであしからず。
今年に入り、とにかく一日中投げて投げて釣って少しですが見えてきたものがありました。そしてスイムロールは春バスの攻略を考えた上で今後も必要な技術になると確信できました。まだまだ研究の余地があるので逆を言えば楽しみで仕方ありません。
ではまず必要かなと思う基本概念から
①ディープ(4mライン)とシャロー(2m以浅)で重さを変える
ってな感じです。深い場所では3/8、浅い場所では1/4です。ラバーのカラーはまだ拘ってません。っていうかそこまで行き着いてません。結構リグが面倒なので変えない方もみえますがこまめに調整してください。当然リーリングスピードも調節してください。想像以上に繊細な釣りかもしれませんね。またバス釣りをやる上で常に必要なリトリーブ中のイメージを大切にしたほうがよりバイトは増えますね。ロッドティップの高さを微調整したりもしますからね。今春は、ない時間を工夫していろんなジグをテストしました。ひとつなかなかGOODなジグがありますので、また紹介しますね。
②トレーラーの波動やカラーに対して非常にセレクティブ
その日によって違いますが、スタッガーがいい日もあれば、ワンナップがいい日もあります。5インチがいい日もあれば、6インチがいい日もあります。個人的にはブルーザーの6インチと、ワンナップ5インチが好きです。カラーはよくわかりませんが、ピーチキャンディーのパワーも侮れないですね。普通はグリパン系がいいような気がします。ソリッドブラックはまだいい思いをしていません。
③食わすためのラインコントロールが必要
以前にも書きましたが、ラインの張り方には細心の注意を払ってください。はりすぎてしまうとバイトをはじいてしまったりします。はらず緩ませずというテンションを保ってください。
④簡単にバイトは出ません。
この釣りはひょいと投げてガンと食う釣りでもありません。数10投くらいでは結果は出ません。1日投げ倒す根性と体力が要ります。もともと『春のスポーニングステージに上がった荒食いバスを探す』を探し出す目的が根底にあると思われます。エリアを見て釣れるステージを探し出すためのものなのです。
注:推奨ラインはフロロ16ポンドが最低レベルです。まだまだすべてのバイトが取れていませんが14に落とすと切られます。
では次に『バイトがあったら…』について書きます。
スイムロール vol.1
2008-05-25 11:20:04 (15 years ago)
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