先日の鹿児島旅行の際、どうしても行きたい場所があった。
長年行きたかった場所です。
「知覧(ちらん)」という小さな町です。
ここには、特攻平和記念館といって、神風特攻隊などで犠牲になった若い兵隊さん達の遺書などが飾られてある記念館である。
最初に見たブースで、いきなり涙が出てきた。
「死の世界に行く」
ことに対してどう思っていたのかって考えさせられた。
それに、敵艦隊に当たらずに海につっこんでしまう映像なんか見るとますます泣けてきた。
「誰かを守るために死んでいく」ってのはまだまだ理解できる範囲なのですが、
「負けることはわかっている。でも我々は祖国日本が再生する礎になるために死んでいく」って言われると
「今の日本はみんながそう信じて投げ出してくれた尊い命に見合う日本になっているんだろうか?」と問いたくなってしまう。
そうすると、今の日本をひっぱっていくはずのリーダー達の不祥事などの記事を目にすると悲しくなってしまう。
選挙でも、そ○まん○東が知事になってしまう時代なんです。確かに他に入れる人が出なかったという理由もあるかもしれないが、ふと考えさせられてしまった。いいのかなぁって。
歴史上あった事実として淡々と伝えるだけでなくて、大人が自分でももっとちゃんと考えて、自分の意見を持って欲しいと思う。
「かわいそう」「ひどい時代だったんだ…」
だけではなく、またいろんなことを否定するばかりでなく見つめ直して今を生きる子ども達に伝えて欲しいと思います。
すいません…非常に個人的な感情的な文章をお許し下さい。
子ども達への伝承
2007-04-10 23:44:23 (17 years ago)
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