たまにはバスネタでもと思いまして筆をとってみます。
3月になるといよいよ春のデカバスシーズンが到来します。
もともとアフター好きで春は大嫌いだったんですけど、ここ数年で大好きなシーズンに変わりました。この時期だけは、おばさんを好みます(爆)
さてみなさんは春のバスを探すのにどんなエリア選択をしますか?
裏Bは以下の条件をもとに探ります。その場所周辺を水温に合わせて狙う水深を決めています。
①春バスも流れが好き(流入河川を含む)
そのエリアのやはり「水がよどむ場所」や「何かの影」を狙います。「水がよどむ場所」というのは年中使える基本の考え方ですよね。そしてシャローに上がった春バスは新エリアに不安でいっぱいなので、敏感になり物陰やブッシュ、ストラクチャーなどに依存するようになります。あとは太陽光などを考慮して頭の向きを読んでアプローチします。
②基本は45度の傾斜
急な傾斜よりも、緩やかな傾斜からバスは上がってきます。シャローとディープの行き来がしやすい場所を好むような気がします。特に三寒四温の三寒目などはこのような45度傾斜のエリアのディープ側に魚がたまることが多いです。ブレイクに上がりたてのバスはジグヘッドを好むことも付け加えておきます。今年はなんとなく東岸をじっくりやってみようと思っているので、赤野井~北山田の45度エリアを集中的に狙ってみたいと思ってます。
③黒は水温上昇のカギ
黒色は太陽光を吸収しやすい色なのは周知の事実です。特に太陽があがった午前10時くらいからはこういった色があるエリア(取水、ロック、サンドなど)を狙います。以前湖北で釣りをしていたときに、朝ノーバイトだった取水塔が昼からポンポンといいバスが出たときがありましたが、まさに黒い側をタイトにTXで狙ったときでした。人間よりも敏感に自然を感じるバス達なので、ほんの少しの変化が大切なんでしょうね。
④奥の奥は狙わない
南湖のマット打ちは別モノですが、基本的に奥の奥は子バスが多いような気がしますのでその手前を狙うことが多いです。その日に合ったエリアを探さないといけないので時間のムダをはぶくのが大切です。
⑤アシは水温14度
琵琶湖の3月は水位が低いのでまだアシに魚がいないことが多いような気がします。4月に入り水温が14度をキープしたらアシに入るほうが効率がいいと思います。
⑥ニゴリとの付き合い方
これは特に重要な要素だと思います。春のシャローで軽いニゴリが出たらもうニヤニヤですw春の爆風との付き合い方も大切で、濁る前はボトム、濁ったらサスペンド気味になりますね。あとは<春雨→流入河川のニゴリ発生→琵琶湖に流れ込む→このニゴリ水が風などでいつも水がきれいな場所(名鉄・赤野井など)に入り込むタイミング>でデカメスが口を使うことがあります。
あとは釣れたバスのサイズや色などの様子から、自分がどの状態のバスを釣ったのか判断しゲームを組み立てています。アフターはある程度決まったエリアで釣れ続くことがあるんですが、春バスはエリアも大切ですがタイミングという大切な要素があります。まさに狙って釣る感覚が当てはまる時期なのでみなさんも頑張ってくださいね!
春のエリア選択
2008-01-22 13:03:55 (16 years ago)
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